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おいしい チャーシュー

私は、食いしん坊ですので、食事が楽しみです。
外食になると、何を食べるか、今でも子供みたく迷ってしまいます。

その私がラーメンに欠かせないと思うのが、やはり、おいしいチャーシューです。
チャーシューがパサパサのペラペラだと、とても悲しくなります。

フィリピンでラーメン屋さんをやりたい私が、作るチャーシューは自慢の一品になることをお約束したいです。

ちょっと作り方を紹介してみます。

チャーシューには 豚肉のバラ肉と、肩ロース肉の2種類を使います。
バラ肉は脂分が多いので少し脂の少ない部分を使っています。
肩ロース肉は、逆にパサつかないように、脂がサシのように入っている部分を使います。

① 肉をタコ糸でしばり、寸胴鍋の中に入れます。
② 鍋の中は、炭でおいしくした大量の水・長ネギの頭の部分・しょうが・にんにく・などです。
49049486.jpg

   見本です






③ 強火で1時間30分ほどゆでます。
④ その後、煮豚用と、焼豚用に分けます
煮豚はトロトロのやわらかさが特徴で、それはもう箸で切れるほどの、何ともいえないおいしさです。
焼豚は歯ごたえも残し、ひとくち噛むとあふれるジューシーな肉汁がこれまた絶妙なんです。
だから、私と同じく食いしん坊のお客様のために
2種類のチャーシューを両方味わえるようにしたいと思います。

焼くほうは、釜の中にフックに掛けてつるします。
4b3b5770.jpg  
 備長炭の炭火焼です






⑤その後、特製のたれに入れて、沸騰させて、2時間漬け込みます
⑥ 煮豚は、やわらかすぎて切れないので一旦冷まします
⑦ その後桜のチップでいぶします。
⑧ 厚めに切って、もう一度炭であぶってから、お出しします。
47c83fee.jpg






ラーメンの見本はこんな感じです。 どうですか? 

aae28147jpeg らーめんもおすすめですが、ご飯にあぶりチャーシューをのっけて食べると
 美味ですよ。
 








早くマカティの調理場に立てる日を夢見てがんばります。

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ラーメンの可能性

デートに行くとき、食事はどこに行く? それから○○へ行く・・・
など、私も昔は見栄を張って、事前にコースを考えて、予約入れたりしたことがありました。

そんなことは相手には一切言わずに、いかにも慣れた風にかっこつけたりして、「いろいろ知っている人 とか センスが良い」 とか思われたかったんですね。

今は、少し様変わりしてきて、うまいラーメン屋とか、焼き鳥のうまい店などのB級グルメも知らないと通とは言えなくなって来ました。

それは日本の状況ですが、フィリピンではどうなんでしょうか?

日本料理店は、外国料理なので、特に夜はフィリピン人だけで食事するのは少ない気がします。

私は若い、おしゃれなフィリピン人たちに、わりばしを使って、楽しく食事をしてもらえるような綺麗で、居心地の良い店にしたいと思います。

お客さんを選ぶつもりはありませんが、こういうことがよくありました。

オミセの同伴に、安上がりと言う理由でラーメン店にカップルが来て、男はビールと餃子で、化粧に夢中の女はラーメン頼むけど、ホントは食べたくない、みたいな感じで、ほとんど残して帰る。

これは極端な例かもしれませんが、基本的に私は深夜まで賑わう、歓楽街では、出店を考えていません。

私はできるだけ、手作りで単価も抑えて、初めて来たお客さんにインパクトを与えてみたいのです。

2回目にくる時は彼女を連れてきて、彼氏は自慢げに「うまいよ、ここ」 って感じで彼女をエスコートして
初めて味わう、うわさのスープを一口飲んだ彼女の顔が、パァーと明るく変わり、「ホント、おいしいね。」
とうれしそうに言って貰える。

そういうお店になりたいです。

フィリピン人が、おしゃれなスポットと感じて、おしゃれをして、食べに来てもらえるようにです。

味が受け入れてもらえるかは私の腕次第ですが、シーフードヌードルに負けないように頑張ります。



病院に行って来ました

GWの連休中から、妻の体調が悪く、何度も病院に行っています。
病名は急性膀胱炎との事です。

通常は3日くらい抗生物質を服用すればよくなりますよ。

と医者の話に安堵しましたが、一向に良くならずに、むしろ悪化しています。

今日は朝7時から病院に連れて行き、泌尿器科にかかりました。

医者もさすがに心配して、いろんな検査をする事になりました。

尿検査・血液検査・レントゲン・エコー・と一通り連れまわされて、

「肝臓が悪いな」 と言い、内科に回され、そこでは、「じゃあ外科で診てもらいましょう」

と聞いて、私の頭は噴火して、「朝7時からきて、今、午後1時だぞ。 具合悪いのに検査ばっかりで連れ回して
たらい回しして、何だこの病院は?」 
と詰め寄ると、医師は顔が硬直して、「そ、そ、それじゃあ、今日は一旦
帰ってもらっても大丈夫ですから、お薬で様子見ましょう」 となりました。

私は温厚なのですが、少々巨体のため、少し怒るだけで、細身の人などは、話し方が丁寧になって、スピーディーに事が運んだりします。

入院させても良かったのですが、会計時に 「今日は8200円です。 お薬代は外の薬局で薬と引き換えにお支払い下さい」 と言われ また、ムカ~と来て、 「保険使って8000円なら、後は国から19000円もらって、27000円も取ってるの? しかも薬も出さずに?? すごい儲けだね ぼったくりか ここは」 といやみを言ってしまいました。

フィリピン暮らしに慣れると、日本の物価の高さが辛いです。

でも、連れて帰った妻はまだ、具合が悪いので心配です。

食欲が無いので、あまり食べません。

「ブコ ジュース 買ってきて」 と頼まれて、困っております。(椰子のジュース)

「そんなん売ってへん」 と言うのもかわいそうなので、近所に探しに行ってまいります。


私はB型です

今、「B型自分の説明書」という本が50万部を超える大ベストセラーになっているそうです。

その本によると、〈集団の中で1人だけフラフラ散歩〉〈筆記試験の時、見直しするけど途中で飽きる〉〈「常識」とか「普通」って言葉がイヤ〉なのが、B型らしい。

私はB型です。思い当たる節がたくさんあります。

少し前に、細木数子さんが、テレビで 「海外に出て成功するのは、金星人」 と言っていました。

私は金星人です。その通りだとうれしいのですが・・・

その金星人というのも、束縛を嫌い、自由人だそうです。

B型の金星人である、私はあちこちを旅するのも大好きで1ヶ所にとどまるのが苦痛です。

だから、フィリピンでラーメン店をやっても、次々と新しい店をやりたくなりそうです。
セブ店とか、ダバオ店とか、想像するだけで、ワクワクします。

言い訳ではないですが、私が思うには、「離れたときにわかる故郷の良さ」 みたいなのがありまして、
たとえば、大阪にいた時は大阪が嫌いになり、東京に行きました。
すると大阪がとても恋しくなる。 というような感じです。

実際今でも、フィリピンに居ると、日本が恋しくなり、日本に戻るとすぐ、フィリピンに行きたくなる。

自分勝手なのかもしれませんが、あちこちを飛び回って暮らすのも若いうちしか出来ないかと思うと、
もっと飛び回りたかったくらいです。

このB型気質を武器にして、フィリピンでも、隅々まで駆け回り、全土に店舗展開したいなあと思います。
その各店を、水戸黄門みたく、巡り歩く事が楽しみになるでしょう。

ちなみに日本で初めてラーメンを食べたのは水戸黄門という説があります。
フィリピンの黄門さんと呼ばれるくらいになりたいものです。




いいお店って何でしょう

フィリピンで私が大好きな、ハンバーガーショップ Sango の新店舗がオープンしたそうです。
私もマカティ店には、何度もお邪魔して、とてもおいしくいただいていました。

ラーメン屋の開店をフィリピンで考えている私には本当にお手本と言うか、うれしい存在のお店なのです。
その理由は、もちろん味が良い事・センスがある事・スタッフちゃんと教育されていて、接客が良い事
それに、店内・トイレまできれいな事です。

フィリピンスタイルという言葉を良く聞きます。
こちらが、不満に思っている時、改善を求めたときなどに聞くことがあります。
それらは、本音ではなく、謝る文化の無い国の言い訳に思えます。
同時に「日本人は細かい」と言われます。
もちろん、ほめ言葉ではありませんね。

当然ですが、もちろんフィリピン人もきれいなトイレが好きだと思います。
汚いのは誰だって嫌いますから。
おいしい料理も好きです。 
味の好みは、そんなに大きく違わないと思います。
私がおいしいと思うフィリピン料理は、私の妻のファミリーも皆が、とてもおいしいと言います。

思想や教育など文化の違いなどにより、私は妻の事を宇宙人か? 
と思う事も正直、しょっちゅうありますが、妻は大変きれい好きで、
おいしいと思う食べ物も似ているので、フィリピンで商売をするのには良いモデルになっています。

先日、Cubaoにある、屋台村みたいな大きいフードコートに食事に行きました。
そこにある、トイレは有料で入り口で5ペソ払います。

中は汚く、水も出ないし、掃除も誰もしていません。
これが有料かと、さすがに驚きましたが、文句を言う人はいないようです。

私は、おいしいラーメン屋さんになろうと考えはじめてから10年ちょっとになりましたが、
尊敬する,ある有名な飲食店の社長に、その頃に言われたのが、
「トイレの汚い店で、良い店など無い」という言葉でした。

今、日本はサービスが洗練されて、トイレを掃除するのにトイレ内にチェックシートを作って、毎日何度も
清掃するのも当たり前になってきました。
私は、こういう部分にこれから伸びる店と衰退する店の違いを感じることがあります。

トイレで紙を使わないで水で処理する事に慣れているフィリピンでは、ウォシュレットは、馴染みやすく、
私も設置したいと思っています。
広くて、清潔なトイレにこだわってみたいと思っています。

お客さんの居心地のよさは料理の味にも深い関係があります。
私が目指すのは高級店ではありません。
でも、豪華な店に出来なくても、良い店になれるよう心配りを大切にできたらと、思っています。