Date:2008/04/29 09:09
私は、1997年に大阪を離れて、かばん一つ持って、横浜にラーメン修行に向かいました。
当時まったくの素人で、誰の紹介も無く、おいしいと思った店で働こう・・
それだけの無謀とも思える決心をしたのは、必ずラーメンは大ブームになると信じていたからです。
業界に飛び込んだのは、間違いでは無かったのですが、やはり苦労や失敗の連続でした。
そんな事を少しずつ思い出しながら、なぜフィリピンでラーメン屋をやりたいのか、ブログでつづって行きたいと思います。
42歳の今、メタボな体型の私は、フィリピンでは タバチン と呼ばれています。
まあ、ようするに、太った子供 みたいな意味です・・・
起業への情熱とか、今までの失敗や楽しい思い出や私の人生を語りながら、日本とフィリピンの友好の架け橋となりたいという壮大な夢を実現するために、ここに足跡を残してて行きたいです。
もう10年ほど前になりますが、フィリピン人の妻と出会い、不思議なフィリピンの魅力にとりつかれたのは・・・
初めてフィリピンに行くことになったときに、お土産は何を買えばいいのかわからずに、彼女に聞きました
彼女 「チョコレート、あと、シーフードヌードル ね。」
私 「??? シーフード? カップヌードルの?」
彼女 「そう フィリピン人 皆大好きダカラ」
そんな安いもので良かったら、買ってあげようと思い、一緒にスーパーに行き、ラーメンコーナーで早速シーフードを見つけて、一つ二つと、スーパーの買い物かごに入れ始めると
「違うよ、バラバラじゃないよ。」 との事
フィリピンの事に詳しい方なら、すでにおわかりですが、バラではなく、箱単位で買うのですね。
案の定、空港に行くと、多くの人がシーフードヌードルを何ケースも持っていました。
この光景は今でも大して変わらず、フィリピン人に愛されているシーフードヌードルは、高級インスタントラーメンとしてその座は揺るぎません。
もちろん、フィリピン国内にも、たくさんのインスタントラーメンがあります。
そして、日本の方が大好きな、日本のラーメンもマニラ・マカティの繁華街に行けば日本料理店で食べられます。
その多くのお店はラーメンだけではなく、刺身やすき焼き、てんぷらにカレーライス、寿司、焼肉などもあり、日本料理が何でも食べられます。
日本で食べるよりも豪華なセットメニューも日本円で1000円も出せばいろいろあります。
私はそういう和食のセットが豪華で大好きなので、何を食べるかいつも大変迷います。
でも、ラーメンにはあまり見向きもしません。
何度かフィリピンで豪華な和食を食べていると感じてきたのが、「ごちそうは、なぜか飽きてしまう」 事でした。
2年前、私は、日本でせっかく開店したラーメン店から引退して、フィリピンでラーメン以外の飲食店を開こうと
考えていました。
ラーメン店は体力的にキツイ事もあって、フィリピンで焼肉店をやりたいと考えていました。
プランを立てるのが好きな私はせっせと、企画を考案してフィリピン行きを実行しました。
それから現在に至る過程は写真や自分の解説も入れながら書いていきたいと思います。
ブログを始める気になったのは、フィリピンでビジネスを展開されている諸先輩方の素敵なブログに刺激を受けた事が大きな理由の一つです。
私を励ましてくれる多くのその先輩ブロガー達に少しでも近づけたらと思っております。
先日 埼玉で花見に行きました。
本当に日本の桜は美しかったです。
私は、思い上がらずに、フィリピンに日本のものを持ち込んで,
歓迎してもらえるかどうかを、よく考えていこうと思います。
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この記事に対するコメント
タバチンさん
ブログ再開おめでとうございます。記念すべきコメント第一号の私に美味しいラーメンをご馳走して下さい。
これから、タバチンさんならではの面白い記事を期待しています。
一日も早く、フィリピンで美味しいラーメン屋を開業して下さいね。
無題
タバチンさん、頑張ってください^^
いつかお会いできる日を楽しみにしています^^
無題
happy さん 初コメントありがとうございます。
もう少しブログの勉強して行きたいと思いますので、ご指導よろしくお願いいたします(笑)
nariさん 私たちはすでに同士ですので近いうちに3人でお会いしたいものです。コメントありがとうございます